post 最近読んだ本_2010/11

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読書の秋、かつビッグイベント前だったが読書量は変わらず。通勤の地下鉄内で読むのだから当然か。

藤原伊織「雪が降る」★★★★☆
 シブい。シブすぎる。男にしか書けないストイックな短編ばかり6話。作者の夭折が惜しまれる。
垣根涼介「ゆりかごで眠れ(上・下)」★★☆☆☆
 「ワイルド・ソウル」と対を成すったって、冒頭から背景説明に全体の1/3使われてもね。長い割りに中身が薄くてがっかり。この作家には期待しているだけに、ジリ貧でないことを祈る。
宇江佐真理「幻の声ー髪結い伊三次捕物余話」★★★☆☆
 「みをつくし料理帖」シリーズ以降、時代小説、それも人情ものにハマりつつあるのかもしれない。重いものを背負った人たちを描いていながら、あっさりと読ませるのは書き手の人柄か。人物造形が見事。
小川一水「時砂の王」★★★★★
 外宇宙から現れた冷徹無比な謎の侵略機械群に蹂躙される26世紀の地球。人類の完全殲滅を執拗に狙う機械群を追って、時間線の遡上を開始した人型人工知性体たち。人間の心を持つ彼らは、邪馬台国の卑弥呼と後の人類を救えるのか・・・。
 なんとワクワクするプロットなんやろ。久々に手に取ったハードSFに心底驚き、そしてすべてを抱え込んで戦う「使いの王」に、民と自分にまっすぐな「彌与」に涙した。国産SFのレベルが上がったのか、涙もろくなっただけなのか。
 ま、どっちでもいいや。良い小説でした。

post 今日は2010コンサート

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今日は、この時期恒例、緑ギタークラブのコンサート。溝の口の糀ホールで開催、パーカッション入り、飲み物付きという最大の(?)売りは例年のとおりです。

自分的にいつもと違うのは、この1年間は想定外の、そして初体験の「合奏練習リーダー」を務めてきたこと。選曲、練習のリード、簡易な指揮などなど、やってみると何れも難しくて、安直に引き受けたことを後でどれくらい悔やんだことか。

それでも、何をどこまでやればいいのかは請け負った本人に任されるという、責任が在るような無いような状況の中で、出来る限りのことはやってきたつもりです。

それだけに、このコンサートを無事に打ち上げることは、自分にとってひとつの大きな節目になるでしょう。

さて、本番はどんな出来栄えになるのか。

自分のカラーが強く出れば、堅実、凡庸、保守的なものになるだろうし、パーカッションの神通力と本番に強い緑GCが勝てば、火事場の馬鹿力的な「化け」が在るかもしれません。

老若男女18人のエネルギーが今日、炸裂します。

post 心とからだ

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健康相談みたいなタイトルですが・・・。

今年は東京でもことのほか紅葉がきれいですね。夏が格別暑かったからとか、冷え込みが早く来たからとか、素人にはそれくらいしか理由が思いつきませんが、去年との違いを感じているのは私だけではないでしょう。

日々流転的備忘録

このところ外を歩くたびに、色付いた木々を眺められて幸せだな~と思ってます。美しさを感じる心があっても、外に出て歩く脚、景色を眺める目、落ち葉の音を聞く耳、風を感じる皮膚感覚等々がなければ実感することは難しいですからね。

日々流転的備忘録

逆もまた真なり。身体は年齢とともに衰えてしまうけど、美しさを感じる心は失わないようにしたいです。

日々流転的備忘録

このところ、人の優しさが身に染みる場面が多いですね~。

それは家族であり、血の繋がった親兄弟や親戚であり、時には机を並べている職場の同僚であったり、近所のおっちゃん、おばちゃんであったりします。

また、このところ毎土曜日に終日顔を突き合わせている緑GCの仲間にも有形、無形で励まされています。

おっと、大事な人たちを忘れちゃいけない。○○の○○さん達(残念ながら書けない、今のところ)。

皆さん、どうもありがとう。この先も何とかやっていけそうです。

久々にギターの弦を張り替えた。

今回の使用弦は、ヤマハ銀座店で求めたセゴビアおじさんの肖像でおなじみ、オーガスチンの「黒」だ。重厚な音がする。いつも使っているプロアルテの対極にあると言っても言い過ぎではないだろう。

ただし、それは低音弦だけの印象ではある。高音弦はどんな銘柄を使っても同じなのだ、たぶん。ただし、それは私の耳にはだが。

話が横道にそれてしまった。今日、言いたかったのはほかでもない。件のプロアルテについてである。

いつも弦を仕入れているヤマハ渋谷店では、プロアルテのNormal Tensionは、ワンセット\945(税込)。実にリーズナブルなお値打ち価格である。私はここ十年近くこの弦以外に浮気をしたことがない。自分で言うのもなんだが、見上げた一穴主義である。理由は言うまでもなくリーズナブルかつハイクォリティ。この一言いや二言に尽きる。

ところが、ところがなのである。先日、たまたま通りかかり、ついでにギター弦を買っていこうと入った同銀座店においては、あろうことか同ワンセットがなんと\2,100(税込)もする。

何かの間違えではないのか。ギター弦の陳列スペースの前を行きつ戻りつしながら、何度価格を確認しただろう。仕方なくオーガスチンを買ってしまった。天下のヤマハにしてこの価格差。円高差益還元もどこ吹く風の銀座店である。いったいどういうからくりなのか。

あ~、ギターの神様。面倒臭さにかまけて渋谷店に行かなかった私を、セゴビア印に浮気をした私をどうかお許しください。

でも、オーガスチンの重厚な音もいいかな、と思っている自分が居るのが、またなんとも・・・。

post 臭いの確認、忘れずに

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blogs.com/おもしろブログ記事のまとめサイト」で目に付いた
「もう若くないんだな」と痛感する瞬間を集めてみました。』という記事。
ラーメンとゲームの項を除いて激しく共感しました。

でも自分的にはもうひとつ、更に激しく痛感した瞬間があるのです。思い出すと今でもガックリ感が鮮明によみがえって来る、そいつは・・・、

運転免許証の更新に行って、周りにいる人のほとんどが自分より年下だと気づいたとき。

運転免許を必要とするのは、世の中の生産的な活動を支え活力を生み出す比較的若い世代が中心でしょう。自分はそのパワフルな世代から外れ、明らかに人生の後半戦に居ることを感じた瞬間でした。そうか、自分は正規分布曲線のピークを過ぎて右側のスロープを下ってイルノダ。

思わず、着ていた服の袖を鼻に持っていきました。臭いは大丈夫か・・・。

それももう10年近く前のことでしょうか。今ではとっくに諦めがついて達観していますがね。人生の諸先輩方が辿った道を自分も歩んでいるのだけなのだと。

「老い」は、居酒屋の突き出しと同じく誰にでも公平に、着席順、もとい、生まれた順番にやって来るものですから。はて、己が加齢臭はどんなだろう・・・

post 最近読んだ本_2010/10

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みなさん、どうも。なんだかんだあっても本は読んでおりやす。

高田 郁「八朔の雪」★★★★★
高田 郁「花散らしの雨」★★★★★
高田 郁「想い雲」★★★★★
高田 郁「今朝の春」★★★★★
 私としたことが時代小説4冊を一気に読むなんて、いったいどういう風の吹き回しだ。時代ものと料理の相性の良さは宮部みゆきの「初ものがたり」で経験済みだが、この面白さはいったい何なんだ。電車の中で泣いちゃったじゃないか。
 文章が拙い?考証が浅い?そんなこたぁどうでもいい。面白いものは面白いし泣けるものは泣けるのだ。文句あっか。
奥田英朗「サウスバウンド(上・下)」★★★★☆
 いつも家でグウタラしている理屈コキのワンマンな父親一郎と、好対照の静かな母親。小学校6年生の二郎はごく普通の家庭に生まれたつもりだった。しかし家の中、学校、何処に居ても父一郎を中心に何かが起こり息子二郎は波乱万丈。実は、父親は筋金入りの元過激派だった。
 後半、舞台となっている八重山の風土には憧れますね~。「こっちはユイマールだからさー」、ゆるさがたまらないさー。

post 臨時開業とつぶやき

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本ブログの更新頻度は現在のところ、926 entries / 1722 days

ムムッ、1本書くのに平均1.8日。以前は1.5日以下だったのに。
大差ないという指摘は、この際控えていただいて・・・。

このところいろいろなことが重なって来ていたのですが、今週の月曜にダメ押しがありました。ある程度予期していたとはいえ、いよいよ長期戦に突入のようです。そういう年回りなのでしょう。

ということでしばらくの間、当ブログでは新規投稿を
「臨時開業」
投稿記事のことを
「つぶやき」
と呼ぶことにします(笑)。

post 世田谷は豪徳寺の招き猫

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豪徳寺は、彦根は井伊家の菩提寺だそうな。その歴史は江戸時代前期まで遡ります。

(あちこちの解説をダイジェスト)
 鷹狩りからの帰路、とある荒れ寺を馬で通りかかった井伊家の第二代藩主直孝とその家臣。
 門前で「おいでおいで」をする猫に誘われて寺に立ち寄り、和尚の徳のある話を聞くうちに折からの雷雨をしのぐ事ができた。これを喜んだ直孝は、寺に多額の寄進をし豪徳寺は復興した。
 猫が死ぬと和尚は墓を立てて手厚く弔い、後に招猫堂が建立され招き猫が作られるようになった。これが縁で、豪徳寺は井伊家の菩提寺になったとさ。

誰にでもオープンな神社に対して、お寺というのはどうしても檀家優先という先入観がありますね。でも豪徳寺は招き猫と井伊直弼の墓という目玉商品のおかげで、比較的お参りしやすい寺ですな。

(1)は豪徳寺で求めた招き猫(小)とカボス。カボスはご住職が小田原で収穫されたとのことで、さわやかな香りと味わいに焼酎が進んで困った困った。

(2)に興味の沸いた方、豪徳寺をお訪ねください。

post 昔の小学生が道灌山を行く

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日記です。

三連休の初日9日(土)
緑GCの練習日。前回からコンサート前の毎土練習に突入している。出席率も上がって心持ち緊張感が出てきた。演奏もまとまってきてようやく11月27日の本番がイメージできるようになってきた。ここまでが長かった。

2日目10日(日)
朝から職場関係の告別式に出かける。母がめまいで具合が悪いというので帰りに実家に寄る。幸いたいしたことがない様で起きていたが、念のため医者に連れて行くことにした。水曜に時間休取る予定。

日々流転的備忘録 日々流転的備忘録

日々流転的備忘録 日々流転的備忘録

自宅への帰り足、実家から道灌山経由で日暮里駅まで歩いてみました。JRの線路を見下ろす高台は昼間でも静まり返っていて、下界とは全然違う時が流れているようです。

そういえばここの諏訪神社に小学校で写生に来たのを思い出しました。スゲー下手な絵を描いて結局、提出しなかったんだっけ(笑)。

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