黒人青年の遭難

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昔,誰かが書いた本で読んだ話が面白かったので,思い出しながら文章を起こしてブログに掲載したら著作権を侵害したことになるのだろうか,なんてことを考えながら書きました。ちょっぴりHな小咄なので一応18禁ということで。

とある砂漠で黒人青年が遭難してしまった。
食料は尽き喉はからから。途方にくれた青年は呟いた。
「水が飲みたい・・・」

周囲は見渡す限りの砂漠,聴こえるのは風の音だけ。
自分の存在を知るものは誰もいないと悟り,青年はヤケクソになって叫んだ。
「こうなりゃ誰でもかまわないから助けに来てくれ!」

すると突然,黒い煙とともに尖った尻尾の生えた悪魔が現れた。
「呼んだか?」
「ワッ,驚いた!」
青年は目に涙を浮かべてこう言った。
「た,助かったァ・・・」
悪魔は青年をジロジロ見ながら言った。
「悪いがオレは悪魔だ。人助けはできね~」
「エ~,そんな~」
「でもオレにも情けってものはある。お前が死ぬ前に願い事を3つだけ叶えてやる。」

覚悟を決めた青年はゴクリとつばを飲み込んで言った。
「じゃあ,まず水のあるところに連れて行ってください。それから白い肌にしてください。最後に,死ぬ前に女のあそこが拝みたい!」

悪魔は「フン,くだらね~」と言って消えてしまった。
薄れて行く意識の中で青年は思った。
「この人でなし~」
確かに悪魔は人ではない。
気が付くと青年は花の都はパリの高級ホテル「ドゥ・クリヨン」の一室にいた。
そしてバスルームのビデに変身していることに気付くのだった。
ひょっとすると立派な盗作かもしれない。

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